ハナムラ楽器

令和6年10月30日更新
花琵琶・一弦ベンダーなどの注文品ができています。 お心当たりの方は電話をお願いします。

不定期営業気味ですので、ご来店の前には電話連絡をした方がよいと思います。
メールアドレスを変更します。旧アドレスは年内までです。

住所 〒156-0043 東京都世田谷区松原1-38-9
(京王線・井の頭線の明大前駅より徒歩2分、
すずらん通り中程)
電話 03-3322-6537
営業時間 11時頃~19:00、日曜定休
メール hana-ga@viola.ocn.ne.jp (-2024/12/31)
hanamuragakki@gmail.com
URL http://hanamuragakki.web.fc2.com/
(2001-2014.9.23: http://www1.ocn.ne.jp/~hanamura/)
Blog http://hanamura.cocolog-nifty.com/blog/
Facebook https://ja-jp.facebook.com/hanamura.jp

ハナムラ楽器では次のような、営業を行っています。

  1. 楽器製作、楽器注文制作。
  2. 楽器修理、楽器改造。
  3. 楽器考案、開発。

製品の注文、  皆様のご意見・質問などは、hanamuragakki@gmail.comまでお寄せください。


最近の作品


オーソドックスなプレシジョンタイプのベースです。

ボディのアッシュは大変軽く、弦の影響もあってか、大変紳士的な鳴り方をします。
とても抱え心地のよい楽器で弾き疲れしません。(blog (2024/9/16)より転載)


40年も寝かせたアッシュの単板一枚板を。使用しました。
PUはフェンダーのオールドと思いますが、店に何年も在庫してあったので、よくわかりません。私が改造して使用しました。糸巻きはロック式のレアものをマウントしましたから、アームを使っても音の狂いはほとんどありません。

アッシュ単板のくりぬき胴、フルアコのテレキャです。中は完全に空洞ですから、生音がほんとによい音がして、フォーク感覚で弾けるのが、ありがたいです。ソフトで柔らかく、甘い音です。

小型ながらすごく鳴ります。なんたって,材は、表シダーの柾目単板一枚板、裏、側もスプルス単板一枚板ですから。


ギターのスケールでベースギターを製作しました。
レスポールタイプのギター用に30年前に型取りしてあった2pcsのバックに35年もののヒノキ単板一枚板を合わせてあります。ネックはメイプル、糸巻きと電装系は施主持ち込みです。
組み上がった当初から溌剌と鳴っていますが、トップ材を貼る前にバックをもう少し軽量化してやってもよかったかも知れません。


ストレス解消のため店用に何本か作りました。
左はアルダー単板くりぬき胴、表にヒバの単板、裏にシダーの単板を貼った完全フルアコのテレキャスターです。やたら軽くてフォーク感覚で使える音がします。アンプに通しても柔らかい音がします。ピックアップを初めパーツは店内の在庫品を使いましたから、値段は格安で結構です。
中・右は端材を利用して作りました。どちらもオール単板です。遊びで一度も振り返らずに作りましたので見てくれは大変悪いですが音はバッチリです。


エレキのレスポール型と同じ大きさの、エレアコです。
板はそれこそ、国宝級のものを使用しました。表はスプルス単板一枚板、側もスプルス単板一枚板、裏はシダーの単板一枚板です。しかもすべて、木目材ではなく、柾目材デス。シーズニングは35年以上って、優れものです。
PUはハナムラオリジナルをマウントしました。
材は最高のものを使用して、あまり加工しない、あまり手をかけない、あまり化粧しないのが、私のモットーです。よって見てくれは、すごく悪いです、木のキズやむら、ひずみなど、もろに出ています。おまけに完全硝化綿(セルローズ)ラッカー塗りですから、髪の毛ほどの細かい傷も埋らなくてもろに出てしまいます。
見映えには自信ありません。でもネーー、音はほんとに、木の音が気持ちよく、温かく、ホットする気持ちになれなす。また材がすごいから、使えば使う程、音がよくなって行くのが、ほんとに楽しみです。


30年以上寝かせた、メイプル単板一枚板使用、テレキャスタータイプ。ネックも30年以上寝かせてあった、メイプル、ローズ指板です。
PUは、純正ダンカンビンテージ、をリア、フロントにマウントしました。色付けは、ブルーベリ、紫タマネギ、山ぶどう皮、に特殊染料を加えて、染め上げ着色です。無論完全硝化綿(セルローズ)ラッカー塗りです、音はシャープさの中に、木の音が響き、ワビサビを感じられます。
このボディイは、右横に乱れ渦があり、一節千両に値しますから、長年使うとやたら,鳴ってくると思います。それにボディが少し重いのでこれも使いこなせば、鳴って来ると証しと思います。


40年も寝かせた、アッシュ単板一枚板のストラドタイプのエレキです。PUはフェンダーのオールドタイプと思いますが、長年放置してあってよく、わかりません
私なりに、改造を施し使用しました。アッシュですから、少し硬い音になるかなーーと思ってましたが、すごくソフトで、温かい音がします。特にフロントPUにして
トーンを絞ると、それはそれは、超ソフト音になりますので、昔のジャズなんかにも、フルアコギターの代用として、使用可能です、無論リアにして、硬い音も
出ます。


7弦のクラシックギターです、ギターの原型の頃の、古い古い楽譜に、低い音が出てくる、のがあるらしくて、普通のギターでは対応できないと、の事で特注制作しました。
表、側板はスプルスの単板一枚板、裏はシダーの単板一枚板です、しかも皆な、柾目板です””。材はそれこそ、最高品です。
塗りは硝化綿ラッカーの,ごく薄塗りですから、まーー見てくれは、さえないですが、木の音がもろに出て、ウレタン塗りの楽器に比べやはり、癒される感じの音が出ます
材が良いだけに、使えば使う程、音は良くなっていきます...


アッシュ単板一枚板のP,j型ベースです。あまりにも重いので、減量の為に裏から1cmほど、掘りぬいて、裏にアッシュ単板一枚板を貼って、あります。
一応フルアコになってます、したがってものすごい低音がでます。特にトーンを絞った時には、ほんとに、もこもこの、柔らかい音が得られます。
いろは、知り合いの庭師さんに、頼んでカキツバタの花を、もらって来て、染料や、酒を混ぜて、草木染めにしました。


左はレスポール型エレキのアコスッティック、ギターです。、小型ながらバンバンなります、オール単板ですし、すべてセルローズラッカー塗りですから。
右はSさんが、自分でデザインした、アルダーの単板一枚板使用の、エレキギターです、


ホンジュラスマホガニーの余り材で制作したエレキギターです。広島のS,Wさんがデザインした一品ものです。
胴はマホの単板一枚板を、くりぬいて、表と裏にスプルスの単板一枚板を,貼った、フルアコです。したがって音はソフトで、温かく、音伸びも抜群です。さすがホンジュラスマホって感じです...
欠点は、フルアコの宿命で、パッワーを大幅に上げると、立ち位置によっては、ハウルことがありますので、演奏するとき注意が必要な時もあります。


35年以上シーズニングした、アッシュの単板一枚板使用の、ジャズベ型、エレキベースです。PUはダンカンビンテージモデルを改良して、使用しました。パーツは欅の単板一枚板で、全部手作りしました。着色は、玉ねぎの皮、コヒー、日本酒、染料などで、染め上げ着色です。あまり派手では、ないですが、年を経ることに、変色して風格が,ましてきます。塗りは完全硝化綿ラッカーのみです。音はアッシュ独特の艶があり、抜けの良さは、抜群です、トーンを絞るとほんとに沈んだ低音が、ばんばん出て、コントラバスも、真っ青ってくらいの、気持ち良い音が響き渡ります。


ドレットノート型でカットウェイタイプのフォークギターです。厚さは通常よりも2割ほど薄くしました。サウンドホールの周りには手書きの、入れ墨で模様を入れました。材は表はスプルス単板一枚板、側はヒバ単板一枚板、裏はシダー単板一枚板、使用です。無論完全硝化綿ラッカーのみの、塗りです。音は結構締まった音で、木の音がして、抜けも抜群ってところです。中音、高音が素晴らしいです。特にハイポジションの音は最高です。


   

ストラド型の、40年以上、シーズニングした、アルダー単板一枚板を使用した、ハナムラ、オリジナルエレキです。
パーツ類は、ケヤキの単板を、使って,一つ一つ,手作りしました。ネックがまた虎目、とバーズアイが、ともに入ってるって、超レア物です。写真では、いまいちですが、実物はもっと、すごいです。ダンカンジェフベックモデル、ディマジオバータイプPUを、マウントしてあります。PUはシングルに、切り替え可能に、改造しました。
アルダー材なので、ぬくもりのある、伸びの良い、音が出ます。シングルに切り替えて使えば、しまった高音も出ます。
色はバラの実、ハイビスカスの花、日本酒、特殊染料など使用した、染め上げ着色です。実物はもっとワインレッドの色になってます。


一般のフォークギターと違った音を出そうと思って、皆が聞いた事ないような、音出そうと思って,世に流行している、内木の入れ方とは、まったく違った形、方法で内木を、入れてみました。なかなか、良い音と、思いますが、世間様はさて、どう、評価してくれるのやら??。



上の写真はフルアコ(中が空洞)の三味線です、材は朴ノ木で、くりぬき胴にしてあります。普通の三味線より,柔らかいおとが出ます。ネックも少し太さおにして、低音と豊かな音を、出す様に、工夫してあります体に染みこむ様な、癒しの音がします。皮はヒツジの皮を貼ってあります。三味線のお値段は3000円から29000円まで、予算に合わせて制作いたします。

下の写真は、8弦ウクレレです。鉄弦を張ってあります、1,2番線は、ユニゾンで、3,4番は、オクターブにしてあります。材はオールスプルス単板で、塗りは硝化綿ラッカーの薄塗りです、ガンガン鳴りますし、迫力も満点、音色もほんとに木の音がして、気持ち良いです。値段は40000円から60000円まで、予算に合わせて制作いたします。


同じ形のウクレレを、材と、作り方を、変えて作ってみました。一図の写真で、下側のものはシダーと、スプルスを使い、ネック材はホンジュラスマホを使用しました。
上側の楽器は、全部スプルス材で、、作りました。ネックはアジアンマホです。無論硝化綿ラッカーのみで、塗装してありますから、木の音はばんばん出て、温かく、なにか、い抱かれるような、音がして、ほんとに、気持ちよいです。2本とも個性ある音が出てますが、これからまだまだ、変化して。良い音になっていきます。ヘッドの形は、Hさんの希望により、変形に、カットしてありますし、糸巻きもギヤ型を、マウントしてあります。
弦長は39cmで、長めですので、テンションは強めです、ので、細目の弦が、良いと思います。


ハナムラ楽器オリジナルのエレアコですハナ琵琶って名前です。写真の品はオール単板を使用してあります。弦は8弦ですが、5ウエイです。、1,2,3弦はダブルになってます、1,2弦は同じ弦をユニゾンにはってあり、3弦はオクターブになってます。4,5弦は一本弦です。通常のフォークギターより、弦長が長いので、なにか、しっとりした、ほっとする様な、日本調のワビサビの音がでます。最近の世の中、殺伐としてますが、この楽器弾くと、我々の遺伝子が喜んで、」ほんとに癒される感じが、ばんばん感じられます。
調弦も、オリジナルで、ギターとは異なってます。しいて言えば、三味線が二本はいいてる様な調弦です。6弦にしてギターとし使う人もいますが、やはり楽器はあれも、これもに使うより、それに特化して使うのが一番良い感じです、あまりにも機能を、盛り込むとあぶはち取らずになってしまいそうで、面白くありませんネーーー、値段は85000円から250000円まで、予算に合わせて制作いたします。


あまり材を利用した、中型フォークギターです。合板や、化学合成木や、紙材に木目フイルム張り材など使ってありません。すべて単板ですから、それは良い音がでます。
まともに作ると25万円くらいかかりますが、これは5~7万円くらいで作ります。青色のものは純粋なフォークで赤色はナイロン弦をはってクラシックギターして使用の予定です。なお写真の2品は、いずれも5万円です。


暇を見て端材や、あまり材で作った、小型ギターです。弦長は57cmくらいで、ボデイはウクレレの大型くらいですです。でもすべて単板を使用してありますから、音は抜群です。フレット間隔が少し狭いので、ちょっと弾きずらい,感じはありますが。値段は3万円です。


35年以上寝かせた、アッシュの単板一枚で作った、JBスタイルのエレキベースです。ボディはすごく軽いので割合と早期に鳴ってくると思います。音はすごく低音が出てフロントPU使用で、トーンを絞ると、まるで、コントラバスのような音が出てきます。無論リアPUはハードな音も出ます。とにかく深く沈んで、しかも伸びもよく、心にずしんとくる音がガンガン出てきます。パーツは欅の単板一枚板を使いました。PUはダンカンのJB用ビンテージモデル使用です。PUの表にも欅板を,貼って、温かい音が出る用、改造してあります。着色は特殊染料、玉ねぎの皮、コヒー、アルコール、清酒などで、染め上げです。塗りは完全硝化綿ラッカーのみですから。木の振動がもろに伝わってきます。


30年以上寝かしておいた、アッシュ単板一枚板のエレキです。はなやかな、チェリーサンバーストです。日本酒の中に特殊な染料を混ぜて何回も染め上げ着色をしてあります。PUも、つまみも、木を同じ色に染めて、張り付けてあります。


単板一枚板使用で、エレキやアコスティックギターを作るのが基本ですが、その製作過程で、どうしても端切れ板が出てきますが、それらをゴミとして捨てられなくて、この楽器を作りました。
左側のものは小型のフォークギターで、スプルス単板、シダー単板を、使ってあります。
右側の楽器は小型エレキです、これは端材と言えども、すべて単板一枚板使用です。ソフトメイプル一枚板のくりぬき胴に、表、裏にスプルスの単板一枚板を,貼って完成してあります。
端材と言えども、単板ですから、音は抜群です。やはり今、流行りの、ベニヤ板や、紙材、化学板使用の、楽器の音とは、ぜんぜん違います。手ごろな値段で単板の楽器音を味わいたい方には、最適な楽器と思います。値段はまーー、材にもよりますが、2万円から、最高でも6万円くらいです。


カットウェイ型のエレアコです。完全単板一枚板使用。表はスプルス単板一枚板、側はヒバの単板一枚板、裏はシダーの単板一枚板です。むろん塗りは完全、硝化綿ラッカーです。PUはハナムラオリジナルをマウントしました、2本とも欅製の木のゴルペ版を張ってあります。生音もラッカーしか塗ってありませんから、ばんばん音が飛び出して、いきますが、アンプにつないだ時の音が、やたら深く、ゆたかで、伸びて,あったかい、音で”最高です。
側板のカッタウェイの、曲げが、ベニヤ板や、合成材だと簡単ですが、10cm近い単板一枚を曲げるのに、苦労しました。


世界には無い三味線です。
たるに入ったコーヒーを頂きました。このたるがあまりにも可愛いのでウクレレと三味線を作りました。
一番下の作品は3000円。三味線は15000円。ウクレレはフレットが付いてるのでどうしてもコストダウンが出来ません。18000円です。
真ん中は10000円。
上は4弦でフレット付きウクレレにもなります。20000円。
このスタイルは3000円から29000円まで各種注文で作ります


フォークギターを作りました。作品は裏はローズ単板、側はローズ単板一枚板、表はシダー単板一枚板使用です。内木はどちらかと言えばクラシックギターっぽく入れてあります。したがってほんとに柔らかく、しっとりの音です。部屋の中でゆったりと音色を楽しむのに最高の楽器です。単板で、完全ラッカーです。下塗り、目止め材等の上や、ポリウレタンを何回も塗った上に、ラッカーを塗ってある、いわゆるラッカー仕上げ、ラッカーフィニッシュではありません。セルローズラッカーを極薄に直接木に塗ってあるだけです。ですから本とに倍音がふんだんに入った木の音が出ます。気持ちよい音です。しかも、内部は花杉彫りを全面に点刻してありますから、音が内部で乱反射して、ますます気持ちよい音になってます。表のシダーは、センターで合わせた単板ではなく、単板一枚板です。
単板とは板を重ねて無いと言う事で、横に何枚も繋いでも単板と言えます。一枚物、無垢の板は単板一枚と言います。フォークギターなどでは単板でも、普通は表はセンターで繋ぎ、裏は三枚繋ぎが多いです。


ホンジュラスマホガニーの単板一枚板のくり抜き胴。ホンジュラスマホの65mm厚物使用。表版はスプルス単板一枚板の極厚ものを貼り、削り出しラウンドにしてあります.裏はシダー単板一枚板です。パーツは無論、木製手造りです。塗りは染め上げ、完全ラッカーです。このタイプは普通60万円くらいで、さらに最上級クラスだと100万円くらいかかりますが、PUやネック材など。いろいろ工夫して、コストを下げてつくりました。音は抜群です。コストは下げても音は下げてありませんから、ご安心下さい。39万円です。


新しく製作した作品です。
もう手に入らない材のホンジュラスマハガニーの単板一枚板を使った、レスポール型のエレキです。しかも厚さが7cmもある一枚板を削り出して作ってあります。削って薄くしてしまうのがもったいないので、裏も少し削ってラウンドさせて、横を薄くみせています。厚いから音のデットポイントがなく、バランスよく音が出ます。”すばらしい”材ですから、少し使い込めば、それは素晴らしい音が出て来るでしょう。パーツは欅の単板で作ってあります。色はタマネギの皮の草木染めですから、長年使ってる程、味がついてしっとりした、見てくれになっていきます。前作より、薄めに着色しました。値段は板がべらぼうに高価なので、100万円になりますが。これでも採算が取れないのです。でも買いたい人にはえらい出費ですよネーー。ごめんなさい。


1. 楽器製作。
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